【2026年10月18日・試合結果速報】
セバスチャン・フンドラが、エルマル・ハドリベアジに12回2分59秒TKO勝ち。最終ラウンド、ゴングまで残り1秒というところで王座防衛を決めました。
こんにちは、ジェネレーションBのTAKUです。
この結末は強烈でした。ただ、試合全体が一方的なKOショーだったかといえば、そうではありません。ホールディングが多い難しい展開を、王者がボディへの攻撃で少しずつ削っていった一戦です。
ハドリベアジは第3回と第11回にホールディングで減点。フンドラは近距離のアッパーとボディへの手数で主導権を握り、12回の土壇場でダウンを奪ってレフェリーストップとなりました。
もう一つ重要な変更があります。亀田和毅vsブランドン・フィゲロアの世界戦は、フィゲロアの体重超過と体調不良により中止。同じ大会の観戦予定だった方はご注意ください。
試合前、私は「フンドラの身長よりも、近距離の圧力と後半の手数が重要」と書きました。実際に何が起きたのか。この記事では予想の記録と画像を残し、結果に照らして振り返ります。
この記事でわかること
- フンドラ対ハドリベアジの試合結果と決着時刻
- 12回TKOまでの経過と勝敗を分けた技術
- 試合前のTAKUの予想はどこまで当たったか
- 亀田和毅戦の中止とDAZN配信・料金情報
1. 【速報】フンドラが12回2分59秒TKO勝ち、WBC王座防衛
試合は現地10月17日(日本時間18日)、米ラスベガスのThe Chelsea at The Cosmopolitan of Las Vegasで開催。勝者は王者セバスチャン・フンドラ。12回2分59秒TKO勝ちでWBC世界スーパーウェルター級王座を防衛しました。
【最終結果】フンドラ ○ 12回2分59秒TKO ● ハドリベアジ
決着:最終12回、ハドリベアジがダウン。レフェリーが試合をストップ。
主な経過:ハドリベアジは第3回・第11回にホールディングで計2点減点。
1-1. 序盤は挑戦者も応戦。第3回の減点が分岐点に
序盤のハドリベアジは、低い姿勢からボディを狙い、回り込むように強打を放ちました。フンドラが簡単に距離だけで封じたわけではありません。
ただし、第3ラウンドに過度のホールディングで1点を失います。フンドラの攻撃を止めるための組みつきが増え、自由に手を出す時間が減っていったことが、その後の苦しさにつながりました。
1-2. 中盤以降はアッパーとボディの蓄積
第6回以降、王者は前進しながら近距離のアッパーを通す場面を増やしました。第8回には挑戦者の脇腹に打撃の跡が見られ、第10回にもボディへの攻撃が効いたと現地のラウンド速報は伝えています。
フンドラの197cmというサイズばかりが目につきますが、今回の勝ち方を決めたのは遠距離から一発で倒す力ではなく、近距離でも攻撃を続ける持続力だったと私は見ています。
1-3. 第11回にも減点、そして最終12回の決着
第11ラウンド、ハドリベアジは繰り返しホールディングを行い、さらに1点減点。第12ラウンドも、フンドラは短いパンチと長いパンチを織り交ぜて攻め続けました。
そして残り1秒。ハドリベアジがダウンし、レフェリーはストップを宣告。12回2分59秒TKOという、最後の最後まで続いた攻防でした。
判定まであと1秒という段階でのストップは劇的です。ただ、途中の展開はホールディングが多く、必ずしも見栄えのする試合ではありませんでした。王者がそこでも集中を切らさず、ボディを削り続けた点に勝因があります。
2. 両者の戦績比較【試合前の数字と試合後の変化】
ここからは試合前の両者の比較と、試合後に見えたことを照らし合わせます。
以下の比較は試合前の戦績です。今回のTKO勝利を加えると、フンドラは25勝(17KO)1敗1分、ハドリベアジは23勝(8KO)1敗1分となります(無効試合は別計上)。
| 項目 | セバスチャン・フンドラ | エルマル・ハドリベアジ |
|---|---|---|
| 戦績 | 24勝16KO1敗1分 | 23勝8KO1分 |
| 身長 | 約197cm | 約178cm |
| 構え | サウスポー | サウスポー |
| 立場 | WBC世界王者 | WBC指名挑戦者 |

一番目立つのは19cm近い身長差です。
普通なら「フンドラが長いジャブで外から封じる試合」と想像しますよね。
でも、フンドラという選手はそこが普通ではありません。
2-1. フンドラは長身の接近型

197cmのサウスポー。
スーパーウェルター級では明らかに規格外のサイズです。
それだけなら、距離を取って左ストレートを当てるアウトボクサーになりそうです。
ところがフンドラは、長い腕を持ちながら自分から距離を潰します。
接近してフック、アッパー、ボディを連続して打つ。
そして相手が離れようとすると、長い腕がまた効いてくる。
遠くても嫌、近くても嫌。
これがフンドラ最大の面倒くささだと思います。
かつては、この前へ出るスタイルが被弾につながり、ブライアン・メンドーサ戦では強烈な一撃を受けてストップ負けしました。
しかし、その敗北のあとにフンドラは変わりました。
ただ殴り合うのではなく、サイズを使って相手を消耗させる時間が増えています。
2-2. 無敗で挑んだハドリベアジ
試合前の挑戦者ハドリベアジは23勝8KO1分。
KO数だけを見ると、フンドラほど派手ではありません。
ただ、ここで「パンチがない」と片付けるのは早いです。
2026年5月にはバカリー・サマケとの12回戦を判定で制し、WBCの指名挑戦者となりました。
終盤まで肉体的な攻防が続いた試合を乗り切り、自分自身も試合後に技術と粘りが勝敗を分けたという趣旨の発言をしています。
つまり、一発で倒す選手というより、試合のテンポを読みながら12ラウンドを戦えるタイプです。
この試合では、両者ともサウスポーでした。
同じ構えの相手にも、フンドラは上下への連打と近距離のアッパーで攻撃を成立させました。
3. フンドラの進化は本物だったのか
試合前の私は、直近2試合で見せたフンドラの変化を、今回の予想で最も重く見ていました。
結果を見れば、やはり身長差だけでは片付かない一戦でした。
3-1. ツィユー再戦で圧力が進化
2025年7月のティム・ツィユーとの再戦。
フンドラは初回から左を当ててダウンを奪いました。
しかし、本当に印象に残ったのはダウンそのものではありません。
ツィユーが距離を詰めても、フンドラが下がり続けなかったことです。
長いリーチで入口を邪魔し、入られたら手数を出して押し返す。
第7ラウンドにはツィユーも強打を返しましたが、フンドラの前進は止まりませんでした。
最終的にツィユー陣営が第7ラウンド終了後に試合を止めています。
派手なのは初回のダウン。
でも、勝負を壊したのはその後も圧力が落ちなかったことだと私は見ています。
3-2. サーマン戦では支配力を証明
2026年3月のキース・サーマン戦では、さらに内容が濃くなりました。
結果はフンドラの6回TKO勝ち。
公式記録では、フンドラはヒット数で96対26と大きく上回りました。
しかもサーマンに許したジャブのヒットはわずか3発。
この数字は単なる手数の差ではありません。
サーマンが攻撃を始めるための入口そのものを消していたということです。
第5ラウンドにはサーマンの右を受ける場面もありました。
それでも後退せず、ラウンド終盤には左でサーマンをぐらつかせています。
そして第6ラウンド、連続攻撃から右アッパーを通し、試合を止めました。
以前のフンドラなら「サイズがすごい選手」という印象が先に来た。
今は違います。
サイズをどう使えば相手の攻撃回数そのものを減らせるかを覚えた王者になっています。
4. ハドリベアジに必要だった攻略策【試合前の見立て】

試合前、ハドリベアジが勝つためにはどんな戦い方が必要だったのか。
私は正面から単調に入るだけでは厳しいと考えていました。
以下は試合前の戦術的な見立てです。結果と照らしながら読み返してください。
4-1. 正面から追わないこと
197cmのフンドラへ一直線に踏み込むと、届く前にパンチを受けます。
だから必要なのは距離を「縮める」だけではなく、角度を変えること。
一歩入ったら頭を同じ位置に残さない。
フンドラの正面を外しながら胸元へ入る。
ここが最初の勝負になるはずでした。
両者サウスポーなので、一般的な右対左ほど前足の取り合いが分かりやすくありません。
むしろ同じ構え同士だからこそ、ジャブの差し合いと右足側への移動が細かく効くと考えていました。
4-2. ボディを捨てないこと
フンドラの頭は遠い。
これは当たり前です。
だから頭だけを追い続けると、ハドリベアジの攻撃は届かない時間が増えます。
試合前、私ならフンドラの長い胴体を先に狙うと考えていました。
ボディを打って腕を下げさせる。
そこから顔面へつなぐ。
一発で状況を変えようとしないことです。
フンドラは手数が多い選手なので、挑戦者側が一発待ちになるとラウンドをどんどん失います。
【結果との照合】挑戦者は実際に序盤から低い姿勢で王者の懐へ潜り、ボディや大きなパンチを狙いました。しかし、長い時間そこにとどまるためにホールディングが増え、攻めに転じる時間を失います。距離を詰めることと、そこで有効打を出し続けることは別問題でした。
5. 勝敗を分けた3つのポイント【予想と結果】
試合前、私は勝敗の鍵を次の3つに絞っていました。

5-1. 距離を誰が決めるか
第一は距離です。
フンドラがジャブを当てる距離と、ハドリベアジが身体へ触れる距離。
この境目をどちらが支配するか。
フンドラが楽に前進できるなら、試合は王者のものになると考えていました。
実際のハドリベアジは懐へ潜って攻撃を乱したものの、攻撃の主導権を維持するまでには至りませんでした。
5-2. 打ち終わりの位置
第二は打ち終わりです。
フンドラは攻撃中に正面へ残る瞬間があります。
ここは以前から意識されていた弱点です。
メンドーサに倒された場面も、攻撃に意識が向いたところで一気に返されました。
ハドリベアジが狙うなら、フンドラが打ち始める前ではなく打ち終わった直後だと予想していました。
5-3. 後半の手数
第三は8ラウンド以降。
序盤だけなら挑戦者がうまく戦う可能性はあります。
問題はそこからです。
フンドラはツィユーにもサーマンにも、時間が進むほど圧力を強めました。
ハドリベアジが序盤にポイントを取ったとしても、手数が半分になれば一気に追いつかれます。
だからこの試合は、4ラウンド終了時より8ラウンド終了時の表情を見たい。
結果はそれ以上に鮮明でした。第8回以降の削り合いで王者が優勢を広げ、最終回のストップにつなげています。
6. TAKUの勝敗予想を答え合わせ

試合前、私はフンドラ有利と予想していました。結果は12回2分59秒TKO勝ち。勝者についての見立ては一致しました。
その根拠は単純な身長差ではありませんでした。
ツィユー再戦とサーマン戦で見せた「相手に攻撃させないまま自分だけ手を増やす能力」が、フンドラにあると考えていたからです。
ハドリベアジは当時無敗で、12ラウンドを戦う粘りも見せていました。
ただ、サマケ戦で求められた肉体戦と、197cmのフンドラを追いながら受ける圧力は別物です。
前半4ラウンドでハドリベアジがボディを積み重ねられるなら面白くなる。
逆にフンドラが早い段階でジャブと右フックを当て始めるなら、後半ほど差が広がると見ていました。
◆TAKUのひとこと
【予想の答え合わせ】
王者有利、近距離での持続的な手数、後半の優勢という読みは概ね一致しました。一方、挑戦者の徹底したホールディングと2度の減点、終了1秒前のTKOまでは予想できませんでした。試合の勝敗だけでなく、どう勝ったかにこそ、この一戦の記録としての価値があると思います。
7. 亀田和毅vsフィゲロアは中止

大会前に大きな注目を集めていたのが、亀田和毅とブランドン・フィゲロアの世界戦でした。
しかし、この試合は中止となりました。フィゲロアは前日計量でリミットを0.8ポンド超過し王座を失った後、体調不良で出場できなくなりました。亀田和毅が世界タイトルを獲得する機会は失われ、WBAフェザー級王座は空位のままです。
フィゲロアは2026年2月、無敗だったニック・ボールを最終12ラウンドに止めて王座を奪いました。
フンドラ戦と同じ大会で組まれるはずだった世界戦の中止は、亀田にとってもファンにとっても大きな痛手でした。
8. 試合日程とDAZN配信情報【開催記録】
日程と配信先は試合前に多く検索された項目なので、記録として残します。
試合は終了しました。これから見る場合は、DAZNの番組表でアーカイブ公開を確認してください。
8-1. 日本時間の開催日は10月18日

セバスチャン・フンドラ対エルマル・ハドリベアジは、現地時間2026年10月17日に米国ラスベガスで行われました。
会場はThe Chelsea at The Cosmopolitan of Las Vegas。
WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ12回戦として組まれ、フンドラにとっての防衛戦で、12回TKO勝ちを収めました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対戦カード | セバスチャン・フンドラ vs エルマル・ハドリベアジ |
| タイトル | WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ |
| 現地日程 | 2026年10月17日(土) |
| 日本日程 | 2026年10月18日(日) |
| 会場 | The Chelsea at The Cosmopolitan of Las Vegas |
| 日本での配信 | DAZN(試合当日配信) |
国内のボクシング情報では、DAZNのライブ配信枠として10月18日10時と案内されていました。
一方、PBC公式は興行の米国向け放送開始を10月17日午後8時ETと発表していました。
米国東部時間から日本時間へ換算すると午前9時にあたるため、表記に約1時間の差がありました。
当時、私は午前9時ごろからDAZNの番組表を確認するのが安全だと案内していました。
メインイベントの開始は、当日の前座の進行に左右されるため、番組の配信開始時刻とは別です。
現在は配信済みの大会です。見逃し配信の公開期間や対象プランはDAZNでご確認ください。
8-2. 日本ではDAZNで配信された
今回のPBC興行はDAZNで配信されました。
ここは以前のPBCを知っている人ほど注意したいところです。
「PBCならPrime Videoだろう」と思い込むと危ない。
放映権はずっと同じではありません。
ボクシングはリーグ戦のように年間すべての興行がひとつの配信先へ固定されるスポーツではなく、大会単位で視聴先が変わります。
これから視聴する場合は、DAZNで見逃し配信・ハイライトの提供状況を確認するのが基本です。
9. 当日の配信開始時間と前座の変更
試合前の配信時間案内は、今後も同じ興行の視聴記録として残します。
「10時開始」と書いてあっても、フンドラが10時ちょうどに入場する意味ではありませんでした。
9-1. 興行開始とメインは別
今回のフンドラ対ハドリベアジがメインイベントでした。
同じ大会で予定された亀田和毅vsフィゲロアは、フィゲロアの体重超過と体調不良によって中止されました。
元々はセミファイナルの予定でした。
ジャーモール・チャーロも出場しませんでした。コーエン・マズディエは代役のアルマンド・レセンディスと対戦し、レセンディスが10回判定勝ち(98-92、97-93、97-93)を収めました。
結果速報と中継開始時刻は別の情報として整理する必要があります。
前の試合が判定まで行くか、早いKOで終わるかでもリングイン時刻は変わります。
目当ての試合の開始時刻を分単位で断定しない。
海外ボクシングでは、これが結構大事です。
◆TAKUのひとこと
9-2. 試合後の視聴準備
配信終了後に見返す場合でも、視聴する端末でログインできるか確認しましょう。
久しぶりにDAZNを使う人は、パスワードの再設定やテレビ側アプリの更新で時間を取られることがあります。
見逃し配信の公開有無を調べずに契約して、目当ての試合が見られなかった。
これは避けたいパターンです。
まず対象コンテンツを番組表で確認し、そのうえで契約・ログインを検討してください。
10. DAZNの料金と見逃し視聴の注意点
試合終了後の見逃し視聴を検討している場合も、料金だけでなくアーカイブ配信の有無と対象プランを先に確認してください。
2026年10月18日確認時点、DMM×DAZNホーダイは月額3,480円(税込)です。
DAZN Standardの月間プランは月額4,200円(税込)なので、月額差は720円。
| プラン | 月額の目安 | 主な内容 |
|---|---|---|
| DMM×DAZNホーダイ | 3,480円(税込) | DAZN Standard+DMMプレミアム |
| DAZN Standard月間 | 4,200円(税込) | DAZN Standard対象コンテンツ |
DAZN Standardを月額で利用するなら、まずDMM×DAZNホーダイとの料金差を確認しておきたいところです。
今回の試合を見返すことが目的なら、DAZNでアーカイブが公開されているかを最初に確認してください。
そのうえで新規契約する人は、DAZN Standard単体とDMM×DAZNホーダイの料金を比較すると選びやすくなります。
DMM×DAZNホーダイの料金と対象番組を確認する
ただし、すでにDAZNを年間契約している場合などは、切り替え方によって契約期間が重なったり、二重課金になったりする可能性があります。
新規契約と既存契約では条件が違う。
ここは安さだけで突っ込まない方がいいです。
今回の試合を見返すことが目的なら、まずDAZNで見逃し配信が視聴可能かを確認してください。
そのうえで新規の月額契約を考えている人は、DAZN Standard単体とDMM×DAZNホーダイの総額を比べるのが分かりやすいです。
※料金はDAZN・DMMの公式案内を2026年10月18日に確認。配信対象・見逃し公開期間・キャンペーンは個別にご確認ください。
11. よくある質問(FAQ)
フンドラ対ハドリベアジ戦を、もう一歩深く理解するための5つの疑問をまとめました。 質問をタップすると回答が開きます。
Q1. クリンチとホールディングは、どこから反則になるのですか?
クリンチそのものが、すべて反則になるわけではありません。
接近戦で両選手の身体が密着するのは珍しくありません。しかし、相手の腕や身体をつかみ続け、攻撃や動きを意図的に封じる行為はホールディングとして反則の対象になります。
主審は状況に応じてブレークや注意、警告、減点などの措置を取ります。
フンドラ戦での減点を理解するには、単に接近したことではなく、相手の動きを拘束する行為が問題になった点が重要です。
Q2. 2点減点されたら、それだけで判定負けが決まるのですか?
いいえ。2点減点されても、自動的に敗北が決まるわけではありません。
プロボクシングでは通常、各ラウンドを10点満点方式で採点します。反則による減点は、主審の指示に基づいて採点へ反映されます。
そのため、減点があっても残りのラウンドで優勢に戦えば、判定勝利する可能性はあります。
ただし、接戦では1点の差が勝敗を左右します。2点減点は、判定まで進んだ場合に非常に重い意味を持ちます。
Q3. 最終ラウンド残り1秒でも、なぜTKOが成立するのですか?
試合終了のゴングより前に正当な理由でレフェリーが試合を止めれば、最終ラウンドでもTKOが成立します。
TKOは、選手が倒れて10カウントを数えられた場合だけを指すものではありません。
有効打によるダメージなどで安全に続行できないと主審が判断した場合にも、試合はストップされます。
残り時間がわずかでも、選手の安全を優先する原則は変わりません。
フンドラ対ハドリベアジの12回2分59秒という決着は、最後の1秒までストップの可能性があることを示す結果となりました。
Q4. 指名挑戦者は、WBCランキング1位と同じ意味ですか?
必ずしも同じ意味ではありません。
ランキング1位は、その時点で団体が公表する順位です。一方、指名挑戦者は、王座への挑戦について団体から正式な指定を受けた選手を指します。
指名挑戦者の決定には、挑戦者決定戦の結果や団体の裁定などが関係します。
つまり、ランキングだけを見て次の防衛戦の相手が自動的に決まるとは限りません。
王者が誰と戦う義務を負うのかを理解するには、ランキングに加えて団体の正式発表を確認する必要があります。
Q5. 敗れた挑戦者には、即時再戦を求める権利があるのですか?
敗れた挑戦者に、自動的な即時再戦の権利が与えられるわけではありません。
再戦の実現には、契約上の再戦条項の有無、プロモーター間の交渉、王者の防衛義務、認定団体の判断などが関係します。
判定が議論を呼んだ場合や、接戦だった場合には再戦を求める声が強まることもありますが、それだけで再戦が確定するものではありません。
ハドリベアジが再び世界王座へ挑むには、今後の試合内容やランキング、WBCの判断などが重要になります。
12. フンドラ対ハドリベアジ結果まとめ
セバスチャン・フンドラは、エルマル・ハドリベアジを12回2分59秒TKOで下し、WBC世界スーパーウェルター級王座の防衛に成功しました。
197cmというサイズだけの話ではありません。王者は接近戦のアッパーとボディ攻撃を積み重ね、ホールディングが多い試合でも手を止めず、残り1秒で仕留めました。
私は試合前、フンドラ有利と後半の手数を重視していました。結果はその読みを裏付ける一方、挑戦者の2度の減点と最終回の土壇場決着までは予想外でした。
気になるのは次の相手です。ジャロン「ブーツ」エニスとジョシュ・ケリーの勝者との統一戦が期待されていますが、2026年10月18日時点で決定カードとして断定できる段階ではありません。
一方、亀田和毅の世界戦が中止されたことも、この興行の忘れられない出来事になりました。
- フンドラが2026年10月18日に12回2分59秒TKO勝ち
- WBC世界スーパーウェルター級王座防衛
- フンドラは通算25勝(17KO)1敗1分
- ハドリベアジは通算23勝(8KO)1敗1分(NC別)
- 亀田和毅vsフィゲロアは中止
※情報は2026年10月18日確認時点です。記事内の試合前画像は記録として掲載しています。
今後の対戦カード、見逃し配信の提供状況はPBC・DAZNの公式案内をご確認ください。




