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【2025年12月26日更新】決戦2日前、サウジの砂漠で“怪物”と“神童”が火花。井上尚弥「過去最高の仕上がり」宣言の裏に見えた、ピカソへの“無慈悲な結末”

プロボクサー井上尚弥選手(左)と中谷潤人選手(右)が対峙するグラフィック画像。「井上尚弥VS中谷潤人どっちが強い?」というテキストが中央に配置されている。

今回のサウジアラビア興行「NIGHT OF THE SAMURAI」の直前会見は、異様なほどの緊張感と、ある種の“神々しさ”に包まれていた。

リヤドの地で、日本の至宝たちが世界に見せつけた自信。

12月27日のゴングを前に、会見で見えた「勝負の分かれ目」を鋭く分析する。

目次

1. 井上尚弥の“王者の風格”と、ピカソの“若さゆえの過信”

まずメインイベント。

4団体統一王者・井上尚弥と、挑戦者アラン・ピカソのフェイスオフだ。

報道写真や映像を見ても分かるが、井上の「目」が違う。

9月のアフマダリエフ戦(判定勝利)を経て、今回は完全に「倒すモード」に入っているのが伝わってくる。

会見で井上は「過去最高の仕上がり。サウジのファンの前でKOを見せる」と断言した。

普段、慎重な発言の多い井上がここまで言い切るときは、相手の穴が完全に見えているときだ。

対する25歳の無敗、ピカソ。

「井上は偉大だが、世代交代の時だ」と息巻いていたが、フェイスオフで井上の眼光を受けた瞬間、わずかに視線が泳いだように見えたのは私だけか?

ピカソの「若さと手数」は武器だが、井上はその手数の打ち終わりに、我々がまだ見たことのないカウンターを用意している気がしてならない。

これは“試合”というより、“芸術的な処刑”になる予感がする。

2. 中谷潤人、Sバンタム級の肉体が“完成”している

セミファイナルに登場する中谷潤人。

彼もまた、恐ろしいほどのオーラを放っていた。

特筆すべきは、スーパーバンタム級(55.3kg)に上げたことによる肉体の充実ぶりだ。

バンタム級時代のような頬のこけ方がなく、首周りや肩の筋肉の張りが素晴らしい。

対戦相手のセバスチャン・エルナンデスも無敗の強豪だが、中谷は「(井上戦への)バトンを繋ぐ」と、視線はすでにその先を見ている。

会見では井上と中谷が並び立つシーンもあったが、両者の間にある「言葉にしなくても通じ合うライバル心」が、サウジの熱気をさらに高めている。

中谷にとってこの試合は、単なる階級初戦ではない。

井上尚弥に対し、「俺の準備はできている」と突きつけるデモンストレーションだ。

3. 寺地拳四朗、3階級制覇へ静かな闘志

忘れてはならないのが、IBF世界スーパーフライ級王座決定戦に臨む寺地拳四朗だ。

ライトフライ級で絶対王者だった彼が、2階級上げての挑戦。

ウィリバリド・ガルシアとの対峙でも、体格負けしていない。

KOで勝って、3階級制覇を達成する」という言葉に迷いはない。

井上、中谷の影に隠れがちだが、技術レベルで言えば拳四朗もまたPFP級。

この試合が「裏ベストバウト」になる可能性は十分にある。

まとめ:12.27、歴史が変わる夜明け前

サウジアラビアという異国の地、煌びやかな演出、そして「SAMURAI」の名の元に集結した日本の怪物たち。

井上尚弥がピカソをキャンバスに沈め、中谷潤人が衝撃的なKOで続き、2026年5月の「東京ドーム頂上決戦」への道が確定する――。

そんなシナリオが、もはや既定路線にすら思えるほどの充実ぶりが、今日の会見にはあった。

決戦は明日(日本時間28日未明)。

我々ファンは、歴史の証人となる準備をしておこう。

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