井上尚弥、次戦へ向け「過去一」の肉体披露!元ライバルもKO勝利を確信
2025年9月14日にWBA世界スーパーバンタム級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との防衛戦を控える4団体統一王者・井上尚弥(大橋)。
決戦まで約2週間と迫る中、井上選手がSNSで公開した驚異的な肉体が世界中で大きな話題となっています。
かつてのライバルや専門家からも勝利を後押しする声が相次いでいます。
「ドラゴンボールのよう」国内外から驚愕の声
井上選手は8月29日、自身のX(旧Twitter)やインスタグラムを更新。
「9月14日に向けて仕上がりつつある身体。テクニックもフィジカルも負けないトータル作りを完成させる。待ちきれない」という力強い言葉と共に、トレーニングで研ぎ澄まされた肉体の写真を投稿しました。
これに対し、ファンからは「過去一なのでは…」「ドラゴンボールキャラぐらいバキってる」「鎧着てるみたい」など、その仕上がりに驚愕するコメントが殺到。
練習パートナーを務める同門の荒竹一真選手も「動きも身体もリアルにスーパーサイヤ人でした」と証言しています。
この反響は国内に留まらず、英国の「ボクシング・ニュース」や米国の権威ある専門メディア「THE RING」といった海外メディアも井上選手の写真をSNSで紹介し、世界中のボクシングファンがそのコンディションに注目しています。
フルトンと“エール交換”、米数学者は勝率「86%」と分析
2023年7月に井上選手と拳を交えた元王者スティーブン・フルトン(米国)は、Xで「イノウエが、逃げてばかりのアフマダリエフをぶっ倒すと予想するよ」と投稿し、井上選手の勝利を確信。
これに井上選手が「all right(任せとけ)」と応じる“エール交換”が実現し、米興行大手トップランク社もこのやり取りを紹介しました。
また、米国の数学者ダン・ハーバチェク氏は各種データを分析し、井上選手の勝利確率を「85~86%」と算出。
「スピード、正確さ、そしてパワーを兼ね備え、スーパーバンタム級ではほぼ無敵の存在」と評価し、モンスターの圧勝を予想しています。
専門家は警戒も「井上有利は動かない」
元世界王者の渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏は、アフマダリエフを「キャリア最大の強敵」と認め、そのパワーを「井上チャンピオンに匹敵する」と警戒。
「無理に打ち合いに行くと損をする」と警鐘を鳴らしつつも、3者ともに「井上有利は動かない」との見方で一致しており、8〜10ラウンドでのKO勝利を予想しています。
井上陣営も対策に余念がなく、アフマダリエフに唯一の黒星をつけたマーロン・タパレス(フィリピン)をスパーリングパートナーに招聘。
さらに国内の豪華サウスポー陣との実戦練習や、プロ転向後初となる出稽古も行い、万全の体制を整えています。
横浜でポップアップショップ開催
防衛戦を記念し、9月1日(月)から10日(水)まで、マルイシティ横浜にてポップアップショップ『NAOYA INOUE POPUP in Yokohama』が開催されます。
会場では限定グッズの販売のほか、過去の試合で実際に着用したガウンやバンテージなども展示され、決戦に向けてファンの熱気をさらに高めます。
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