※本記事はプロモーションを含みます.
こんにちは、ジェネレーションBのTAKUです。
アブドゥラ・メイソン対アルバート・ベル、そしてブルース・カーリントン対レネ・パラシオス。
結論から言うと、アブドゥラ・メイソンがアルバート・ベルに12回TKO勝ちを収め、WBO世界ライト級王座を防衛しました。
ただし、これは「楽勝」ではありません。
むしろ序盤から中盤にかけてベルが試合を難しくし、最終12回のストップには議論も残る内容でした。
一方、ブルース・カーリントンはレネ・パラシオスに3-0の判定勝ち。
現地の速報スコアは118-110、117-111、116-112で、WBC世界フェザー級王座の初防衛に一応成功したと伝えられています。
この記事では、試合結果だけでなく、なぜメイソンが苦戦したのか、カーリントンの判定勝ちがなぜ物足りなさを残したのかまで、ジェネレーションBらしく深掘りします。
この記事でわかること
- メイソン対ベルの速報結果と試合内容
- カーリントン対パラシオスの採点と評価
- 物議を呼んだ12回TKOストップに関するメディアの論評
- WOWOWでの再放送・見逃し確認ポイント
メイソンは12回TKOで勝利したものの、ベルの距離管理に苦しみ、若き王者として課題も見せました。
カーリントンは判定で勝利しましたが、8回のスリップ裁定、11回のボディ被弾など、今後の統一戦や井上尚弥戦を語るには不安も残る内容です。
1. 大会結果の全体まとめ
まずは、クリーブランド大会の主要結果を整理します。
この興行は、Top Rank公式等の発表通り、米オハイオ州クリーブランドのウォルスタイン・センターで開催され、TNT SportsとDAZNによる新シリーズ「The Fight」の第1回大会として行われました。
トップランク公式のイベントページでも、メインのメイソン対ベル、セミ格のカーリントン対パラシオスを含む主要結果が掲載されています。
| 試合 | 結果(現地報道ベース) | ポイント |
|---|---|---|
| アブドゥラ・メイソン vs アルバート・ベル | メイソンが12回TKO勝ち | WBO世界ライト級王座防衛戦 |
| ブルース・カーリントン vs レネ・パラシオス | カーリントンが3-0判定勝ち | 118-110、117-111、116-112 |
| タイガー・ジョンソン vs クリストファー・ゲレロ | ジョンソンが3-0判定勝ち | 100-90、99-91、99-91 |
| デリック・デービス vs カルロス・ラモス | デービスが3-0判定勝ち | 78-74、78-74、77-75 |
| イブラヒム・メイソン vs エリック・ハンリー | イブラヒムが2回TKO勝ち | メイソン兄弟も勝利 |
| アブドゥルラフマン・メイソン vs アルバロ・カブラル | メイソンが判定勝ち | 40-36が3者 |

結果だけ見れば、トップランクが推した無敗王者と若手有望株が順当に勝った大会です。
しかし、内容まで見ると、かなり違った景色になります。
メイソンは勝ちました。
でも、ベルに序盤を支配される時間が長く、12回まで勝負を引きずられました。
カーリントンも勝ちました。
でも、会場からブーイングを浴びる時間があり、パラシオスにボディで効かされる場面もありました。
つまり、この大会はスター候補が勝った興行であると同時に、スター候補の課題が見えた興行でもあります。
2. メイソン対ベルの試合結果

メインイベントは、WBO世界ライト級タイトルマッチ。
王者アブドゥラ・メイソンが、急きょ代役として挑戦したアルバート・ベルを12回TKOで下し、勝利したと報じられています。
トップランク公式は「Mason wins by TKO in round 12」と結果を掲載しています。
2-1. 公式結果は12回TKO勝ち
アブドゥラ・メイソンは、最終12回にアルバート・ベルからダウンを奪い、追撃の中でレフェリーストップを呼び込みました。
これでメイソンはWBO世界ライト級王座を防衛。
一方のベルは、公式記録が確定すればプロ初黒星を喫することになります。
ただし、試合内容は単純な王者の圧勝ではありません。
Bad Left Hookの速報でも、ベルはショートノーティスの代役でありながら、前半にメイソンを大いに苦しめたと伝えています。
同メディアは、ベルが前半をうまく作り、メイソンが後半に流れを取り戻した試合として評価しています。
私も、この試合の本質は「12回TKO」という結果より、そこに至るまでの時間にあると思います。
若い王者が、苦手なタイプを相手に焦らず壊していけるのか。
ベルは、その問いをメイソンに突きつけました。
メイソンにとっては、勝ったけれど簡単ではなかった試合。
ベルにとっては、負けたけれど株を上げた試合。
この表現が一番近いかなと思います。
2-2. ベルは前半を支配した
アルバート・ベルは、ライト級としては長身で、距離の作り方がうまい選手です。
派手なKOパンチャーではありません。
でも、相手の良さを消す能力があります。
この試合でも、ベルは序盤からジャブ、足、クリンチを使って、メイソンの強打をまともに浴びない展開を作りました。
メイソンが踏み込んでくると、ベルは距離を外す。
近づかれると、体を預けて攻撃の流れを止める。
そして離れ際にジャブやカウンターを返す。
この繰り返しで、王者メイソンは自分のリズムに乗れませんでした。
報道によると、ベルは本来、ジョー・コルディナの代役として入った選手です。
そもそも予定されていたメイソン対コルディナ戦がどんな一戦になるはずだったのかは、アブドゥラ・メイソン対ジョー・コルディナ戦の展望はこちらで詳しく解説しています。

しかし、スタイルとしてはコルディナよりもメイソンにとって厄介だった可能性があります。
Bad Left Hookも、コルディナ離脱後にベルが代役となったことで、メイソンにとってより複雑で危険な相手変更になったと指摘していました。
ここは大事です。
ボクシングでは、知名度が高い相手より、急に現れた「噛み合わない相手」の方が危ないことがあります。
ベルはまさにそのタイプでした。

ベルの善戦理由
2-3. メイソンは後半に圧を上げた
前半のメイソンは、やや攻め急いでいるようにも見えました。
地元凱旋。
初防衛戦。
若き王者としての期待。
そのすべてが、少しずつパンチに力みを生んでいたのかもしれません。
しかし、後半に入るとメイソンは少しずつベルの動きを削っていきます。
顔面だけでなく、ボディへ攻撃を散らし、ベルの足を止める方向に切り替えました。
Bad Left Hookは、8回あたりからベルが疲れとダメージを見せ、鼻を骨折したと報じています。
このあたりから、試合の空気が変わりました。
ベルはまだ耐えていました。
でも、前半のように軽く動けなくなっていた。
メイソンはそこを逃しませんでした。
若い選手が苦しい展開で崩れるのか、それとも修正して勝つのか。
ここでメイソンは後者を示しました。
私は、この試合で一番評価すべき点はそこだと思います。
華やかなKOではなく、苦戦の中で勝ち筋を見つけ直したこと。
それは、ライト級のトップ戦線へ進むうえで大きな経験です。
2-4. 2度目のダウンで試合終了
この試合最大の論点は、12回のレフェリーストップです。
メイソンが2度のダウンを奪って試合を止めましたが、その止め方については賛否が分かれています。
12回、メイソンは開始直後から強烈に仕掛けました。
それまでの苦しい展開をひっくり返すように、前へ出てベルを追い込みます。
そして最初のダウン。
ベルは立ち上がりましたが、明らかにダメージはありました。
再開後、メイソンはさらに圧をかけ、2度目のダウンを奪います。
この時点でレフェリーが試合を止め、メイソンの12回TKO勝ちとなりました。
Bad Left Hookは、独自の論評としてこのストップについて「疑問の残る判定」としながらも、ベルがかなり消耗し、試合を続けられる状態には見えにくかったとも伝えています。
つまり、ストップが早かったという声もある。
でも、ベルが限界に近かったのも事実。
この両方があるから、議論が起きているわけです。
2-5. 早いストップか妥当か
私の見方を言うと、ストップは「早い」と感じる人がいて当然です。
特に12回という最終ラウンド。
しかもベルは前半でかなりポイントを取っていたように見えた。
ファン心理としては、「最後まで見たかった」という気持ちになります。
ただ、レフェリーは観客の気持ちではなく、選手の安全を見ています。
ベルは終盤、反応が鈍く、クリンチでしのぐ時間が増えていました。
2度目のダウンが完全なクリーンヒットによるものだったかは議論があります。
それでも、そこまでの蓄積ダメージを考えると、ストップがまったく理解できないとは言えません。
ここは難しいところです。
ボクシングファンとしては、最後まで見たい。
でも、選手を壊してまで見たいわけではない。
あなたはどう感じますか。
あと数十秒でも続けるべきだったのか。
それとも、あの時点で止めたレフェリーの判断を支持するのか。
この試合は、そこを考えさせる終わり方でした。

ストップ評価の注意点
映像の角度、実況の印象、採点状況によって見方は変わります。
「早すぎた」と断定するより、ベルの消耗と安全面、そして最終回という状況を合わせて見る必要があります。
2-6. 採点上でもメイソン有利だった可能性
興味深いのは、仮にストップがなかったとしても、メイソンが判定で勝っていた可能性がある点です。
Bad Left Hookによる独自の非公式採点では、ストップ時点でメイソンが105-104とわずかにリードしていました。
これはあくまで同メディアの非公式採点であり、公式ジャッジの採点とは違う可能性があります。
ただ、試合全体の流れを見ると、前半はベル、後半はメイソンという構図はかなりはっきりしていました。
そのため、12回のダウンが入った時点で、メイソンが採点上も逆転、またはかなり接近していた可能性はあります。
この試合は、ベルの前半支配が強く印象に残ります。
でも、ボクシングは12ラウンド全体で見る競技です。
メイソンは前半を取られても、後半で取り返した。
そして最後に倒した。
その意味では、結果そのものは王者の勝利として十分に成立しています。
ただし、内容面では課題が残った。
ここを分けて考えるのが大切です。
2-7. 強打だけでは通じない
アブドゥラ・メイソンは勝ちました。
しかし、今回のベル戦で見えた課題は軽くありません。
ライト級は、シャクール・スティーブンソン、ジャーボンテ・デービス、ウィリアム・セペダ、レイモンド・ムラタラなど、実力者がひしめく階級です。
その中でメイソンが本当にスターになるには、今回見えた弱点を修正する必要があります。
メイソンの魅力は、スピードと強打です。
左構えからの鋭い攻撃、上下の打ち分け、相手をまとめる力。
これは間違いなくトップ級です。
ただ、ベル戦で見えたのは、足を使う長身アウトボクサーを追い切る難しさでした。
ベルがリング中央で距離を保つ時間帯、メイソンは空振りや単発が目立ちました。
強打者ほど、当たらない時間に焦りが出ます。
そこで無理に振ると、さらに当たらない。
ベルはその心理をうまく突いていました。
今後、メイソンがさらに上へ行くなら、リングカットの精度、ジャブでの組み立て、相手をロープへ運ぶ過程が重要になります。
倒す力はある。
だからこそ、倒す前の作業が問われます。
2-8. 逆境を経験できた価値
一方で、この苦戦はメイソンにとって悪いことばかりではありません。
若い王者が、無敗のまま圧勝だけで進むと、見えない弱点が残ります。
でも、ベルのような相手に苦しめられたことで、メイソンは大きな経験を得ました。
当たらない時間。
ポイントで遅れているかもしれない焦り。
地元ファンの前で勝たなければいけない重圧。
その中で、最後に倒して勝った。
これは簡単ではありません。
私は、今回の試合でメイソンの評価を下げる必要はないと思っています。
ただし、評価の種類は変わりました。
「圧倒的な若き怪物」から、「苦戦しても勝ち筋を作れる若き王者」へ。
これはむしろ、長い目で見れば大事な進化です。

◆TAKUのワンポイント
3. カーリントン対パラシオス結果

コ・メインのWBC世界フェザー級タイトルマッチでは、王者ブルース・カーリントンがレネ・パラシオスを3-0判定で下し、勝利したと報じられています。
現地の速報スコアは118-110、117-111、116-112。
トップランク公式、The Ring、DraftKings Networkなど複数の速報で同じスコアが確認できます。
3-1. 速報スコアは大差判定
採点だけを見ると、カーリントンの快勝です。
118-110、117-111、116-112。
3者ともカーリントン支持。
数字上はかなり明確な勝利です。
The Ringは、カーリントンがジャブと右ストレートでパラシオスをさばき、序盤から試合をコントロールしたと伝えています。
また、現地の発表に基づくWBCのオープンスコアリングにより、5回時点で3者とも40-36でカーリントンを支持していたことも報じられています。
つまり、序盤はカーリントンのペースでした。
パラシオスは前に出たい。
でも、ジャブと足で止められる。
距離を潰したい。
でも、入る前に打たれる。
この展開が続いたことで、採点差が広がりました。
ただし、ここでも結果と内容は少し分けて見る必要があります。
カーリントンは勝ちました。
でも、観客を完全に納得させる勝ち方だったかと言うと、そこには疑問が残ります。
3-2. 8回のスリップ裁定が焦点
この試合で最初に大きな論点になったのが、8回の場面です。
パラシオスの右フックが、姿勢を低くしたカーリントンの頭部付近をかすめ、カーリントンがキャンバスに落ちました。
レフェリーはこれをスリップと判断しました。
ただ、複数の速報や分析では、パンチによるダウンと見られてもおかしくない場面だったと指摘されています。
Boxing News 24などの海外メディアは独自の見解として、8回の右フックについて、合法的に当たったように見える角度があり、ダウンと裁定されていればスコアはもっと接近していた可能性があると論評しています。
ここは、試合の印象を大きく左右しました。
もしダウンが認められていれば、パラシオスは勢いを得たかもしれません。
カーリントンも、より慎重になったかもしれません。
そして採点も、見た目ほど大差ではなくなった可能性があります。
もちろん、公式裁定はスリップです。
そこは変わりません。
ただ、試合後に「カーリントンは本当に安全だったのか」と語られる理由には、この8回の場面があります。
3-3. 11回は王者が効かされた
もう一つ大きかったのが、11回です。
パラシオスが左をボディに打ち込み、カーリントンが明らかに苦しそうな反応を見せました。
国内メディアの報道でも、11回にパラシオスの左アッパーがボディへ入り、カーリントンが腹を抱えてピンチに陥ったと伝えられています。
この場面は、カーリントンにとってかなり危なかったです。
パラシオスはすぐに詰めました。
しかし、カーリントンはクリンチと足で時間を使い、なんとかラウンドを逃げ切りました。
ここに、カーリントンの強さと弱さの両方が出ました。
強さは、効かされても崩れ切らなかったこと。
弱さは、パラシオスの圧力とボディで、明確に揺らいだこと。
勝利という結果は出ました。
でも、今後のビッグマッチを考えると、楽観だけでは見られない内容でした。

カーリントン評価の注意点
採点は大差でも、内容は完全なワンサイドではありません。
8回のスリップ裁定、11回のボディ被弾を考えると、フェザー級トップ戦線での不安は残りました。
3-4. 勝利でも物足りない
カーリントンは勝ちました。
WBC世界フェザー級の防衛にも成功したと伝えられています。
しかし、試合後の評価は少し複雑です。
「勝ったから良かった」では片づけられない試合でした。
カーリントンは、技術的にはかなり高い選手です。
ジャブ、距離、タイミング、試合運び。
どれも世界王者の水準にあります。
ただ、今回のパラシオス戦で「フェザー級最強」と言い切れるほどの説得力を見せたかと言うと、そこまではいきません。
Bad Left Hookのライブ結果でも、カーリントンは勝利に値したとしながら、会場の観客からかなりブーイングを受けたこと、試合内容が強烈な印象を残すものではなかったことが触れられています。
これは大事な視点です。
ボクシングは、勝つだけで評価される段階と、勝ち方まで問われる段階があります。
カーリントンはもう後者に入りつつあります。
無敗の有望株ではなく、世界王者。
しかも、井上尚弥との将来的な対戦を口にする選手です。
そうなると、相手を明確に支配する内容が求められます。
今回の勝利は、結果としては十分。
でも、宣伝材料としては少し弱かった。
そんな印象です。

3-5. 井上尚弥戦を語るには課題あり
日本の読者にとって、カーリントンの名前が気になる理由の一つは、やはり井上尚弥との将来的な関係です。
カーリントンは過去にも井上戦への意欲を示しており、日本のボクシングファンにも名前が届いています。
ただし、今回のパラシオス戦を見る限り、井上尚弥戦をすぐに語るには課題があります。
特に気になるのは、ボディへの反応です。
井上尚弥は、相手のガードの隙間、体の角度、打ち終わりを逃しません。
パラシオスのボディで明確に効かされた場面を見れば、井上相手ならさらに厳しい展開になる可能性があります。
もちろん、階級や時期、体格差の問題もあるので、今すぐ単純比較はできません。
しかし、少なくとも今回の内容だけで「井上戦が見たい」と大きく盛り上がるには、少し足りないかなと思います。
カーリントンが本当にその舞台に進むなら、次はより強い相手に、より明確な内容で勝つ必要があります。

◆TAKUのワンポイント
4. 日本での視聴環境:海外ボクシングを追うための「正解」
今回のようなトップランクや新鋭プロモーターの興行を追う場合、日本のボクシングファンにとって「どこに加入しておくべきか」は常に悩みの種です。
結論から言うと、現在の海外ボクシング視聴は「WOWOW」と「DAZN」の使い分け(または両取り)が基本になります。

| サービス | こんな人におすすめ | 強み |
|---|---|---|
| DAZN(ダゾーン) | 世界のメガマッチを絶対に見逃したくない人 | 今回の「The Fight」シリーズや、マッチルーム、ゴールデンボーイなど、世界の主要興行を圧倒的に網羅。ボクシング観戦の「本命」。 |
| WOWOW | エキサイトマッチの解説や過去のアーカイブも楽しみたい人 | トップランク興行に強く、日本人選手が絡む試合の放送実績も豊富。録画や追っかけ再生の安定感。 |
4-1. 今すぐ環境を整えるならDAZNが優勢
今回のクリーブランド大会は、TNT SportsとDAZNによる新シリーズ「The Fight」として開催されました。
今後もこの枠組みで次世代スターのサバイバルマッチが組まれる可能性が高いです。
ボクシングのビッグマッチは、直前になって「日本ではどこで放送するの?」と慌てることが多々あります。
DAZNなら、世界の主要なメガマッチの多くをカバーしているため、いちいち探すストレスが減ります。
但し、注意が必要な最大のポイントは、日本語解説がほとんどないこと。
特にボクシング観戦初心者には敷居が高いと写るかもしれません。
それを踏まえた上でも、月額料金はかかりますが、PPVをその都度買うリスクや、見逃してSNSでネタバレを踏む絶望感を考えれば、コアなファンにとって一番コスパが良い投資です。
気になる方は、まずは今後の配信スケジュールをチェックしてみてください。
もちろん、エキサイトマッチの落ち着いた実況解説が好きな方や、トップランクの興行をじっくり追いたい方はWOWOWオンデマンドも外せません。
4-2. WOWOWオンデマンドの強み
今回のような海外ボクシングでは、WOWOWオンデマンドの便利さが大きいです。
日本時間の朝に行われる試合は、仕事や用事でリアルタイム視聴できない人も多いですよね。
その点、WOWOWオンデマンドで追っかけ再生や見逃し配信が使える場合は、かなり助かります。
WOWOWは基本的に加入型のサービスです。
無料期間を前提に考えるのではなく、エキサイトマッチを継続して楽しむための視聴環境として見るのが自然です。
海外ボクシングを追うなら、放送の安定感、日本語解説、過去の名勝負アーカイブまで含めて、検討する価値はあります。
ただし、料金、キャンペーン、加入条件、配信期限は変更される場合があります。
最終的な判断は、必ずご自身でWOWOW公式サイトを確認してから行ってください。
カーリントン対パラシオス戦の視聴方法をもっと詳しく知りたい方は、カーリントン対パラシオスの配信・視聴ガイドもあわせてどうぞ。放送や配信の確認ポイントを整理しています。

5. この大会の意味
今回のクリーブランド大会は、単なる防衛戦2試合ではありません。
若い王者たちが、いきなり簡単ではない相手にぶつかり、勝ちながら課題を見せた大会でした。

5-1. スター候補の現実が見えた
メイソンもカーリントンも、戦前はかなり有利と見られていました。
実際、速報結果としては2人とも勝っています。
しかし、内容は盤石ではありませんでした。
メイソンはベルの距離管理に苦戦。
カーリントンはパラシオスの粘りとボディで危ない場面を作られました。
これは、スター候補にとって悪いニュースではありません。
むしろ、必要な現実です。
世界戦は甘くない。
無敗の記録だけで勝てるほど、上位戦線は楽ではない。
そのことを、2人ともリング上で突きつけられました。
それでも勝った。
ここに価値があります。
5-2. ライト級とフェザー級の今後
ライト級では、メイソンが今後どの相手へ向かうかが大きな焦点になります。
今回の内容を見ると、いきなり超大物へ進むより、もう一戦か二戦、違うタイプの上位選手と戦って修正力を見せる方が良いかもしれません。
特に、足を使う相手、クリンチのうまい相手、長身の相手への対応は今後も問われます。
フェザー級では、カーリントンの統一戦路線が注目です。
ただし、パラシオス戦の内容を見ると、ラファエル・エスピノサ級の相手に進むには不安も残ります。
強い相手と戦えば、今回のような一瞬のピンチでは済まない可能性があります。
勝ったからこそ、次が問われる。
それが世界王者の立場です。
5-3. この試合に関するよくある質問(FAQ)
- アブドゥラ・メイソン対アルバート・ベルの結果は?
-
報道によると、アブドゥラ・メイソンが12回TKO勝ちを収めたと伝えられています。ベルは前半に善戦しましたが、後半にメイソンが圧を強め、最終回のダウン連発で試合が止まりました。
- メイソン対ベルのストップは早かったですか?
-
メディアの中にはストップに疑問を呈する声もあります。特に最終12回だったため、最後まで見たかったというファン心理は自然です。ただ、ベルの終盤の消耗を考慮すると、安全面からの判断であったとも言えます。
- ブルース・カーリントン対レネ・パラシオスの結果は?
-
速報スコアでは、ブルース・カーリントンが3-0(118-110、117-111、116-112)の判定勝ちを収めたと報じられています。採点差は開きましたが、8回のスリップ裁定や11回のボディ被弾など、課題も指摘されています。
- 記事内の独自採点やメディアの論評は公式発表ですか?
-
いいえ、記事内で紹介しているBad Left Hook等の採点や分析は、あくまで各メディア独自の視点に基づく非公式なものです。公式な試合結果や裁定を覆すものではありません。
- この試合はWOWOWで見られますか?
-
はい、WOWOWで放送・配信が案内されています。WOWOWオンデマンドなら追っかけ再生(配信開始後、頭から追いかけて視聴できる機能)に対応しているので、放送中でも最初から視聴でき、放送後も見逃し配信でいつでも楽しめます。
放送予定としては、明日6日(月)21時から、WOWOW本体にて「WOWOWエキサイトマッチ」枠で放送予定です。
ただし、放送日時や見逃し配信の扱いは変更される場合があります。ご視聴の前に、WOWOW公式サイトの番組表で最新のスケジュールを必ずご確認ください。
5-4. まとめ
アブドゥラ・メイソン対アルバート・ベルは、速報報道によればメイソンの12回TKO勝ち。
ブルース・カーリントン対レネ・パラシオスは、カーリントンの3-0判定勝ちと伝えられています。
結果だけ見れば、若き王者2人がそろって勝利を果たした大会です。
しかし、内容は決して楽なものではありませんでした。
- メイソンはベルの距離管理に苦戦した
- ベルは敗れたが、前半の内容で評価を上げた
- 12回ストップには議論の声も残った
- カーリントンは判定で勝利したが圧勝感は薄かった
- パラシオスは8回と11回に見せ場を作った
- WOWOWで視聴する場合は最新の番組表確認が必要
今回の大会で一番はっきりしたのは、スター候補も簡単には勝てないということです。
メイソンは、強打だけでは崩せない相手に出会いました。
カーリントンは、採点では勝っても観客を納得させ切れない試合を経験しました。
でも、それでいいんです。
本物の王者は、こういう試合を越えて強くなります。
楽勝よりも、苦戦して勝った試合の方が、後のキャリアに残ることがあります。
メイソンにとってベル戦は、若き王者の現実を知る試合。
カーリントンにとってパラシオス戦は、世界王者としての説得力を問われる試合。
どちらも、勝っただけでは終わらない意味を持つ一戦でした。
あなたは、メイソンの勝利をどう見ましたか。
12回ストップは妥当だったのか。
カーリントンは本当に井上尚弥の相手候補として説得力を見せたのか。
こういう余韻が残るから、ボクシングはやめられません。
熱は、まだ終わらない。
※本記事は執筆時点(主要ボクシングメディア等の速報報道ベース)の情報に基づき構成しています。公式記録や公式スコアについては各統括団体の正式発表をご確認ください。
※試合の採点やストップのタイミングに関する記述は、引用メディアの非公式な採点や独自の論評を含むものであり、公式な裁定を覆すものではありません。
※WOWOWの放送予定や配信スケジュールは変更される可能性があります。ご視聴の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

