※この記事は主に石油ファンヒーター/温度設定できるタイプを想定。開放式ストーブは“温度設定”がないため、配置・循環・換気の章を中心に読んでください。
【30秒でわかる結論】
- 設定温度は20℃前後を目安にして、寒ければ服装・湿度・循環で補う
- 外出が短時間なら、弱運転で「つけっぱなし」が得なこともある(機種・家で変わる)
- 迷ったら窓の近く(窓下)へ寄せて冷気対策。ただし可燃物との距離は最優先

【今すぐやること3つ(3分で判断できます)】
- 設定温度を20℃前後に変更する(まずはここからスタート)
- ストーブを窓の近く(窓下)へ寄せる(吹き出しは部屋の中央向きに)
- 背面フィルターを掃除機で吸う(取扱説明書の方法で安全に)
ここまで読んで「空気を回すのが大事そう」と感じたら、まずはサーキュレーターを1台取り入れてみるのが手っ取り早いです。
設定温度を上げずに体感を変えやすく、節約効果も実感しやすいアイテムです。
安全メモ(節約より大事)
石油ストーブ(開放式)や石油ファンヒーターは、換気が不足すると不完全燃焼や一酸化炭素(CO)中毒のリスクがあります。
使用中は1時間に1〜2回(1〜2分)程度の換気が目安とされることが多いので、必ず取扱説明書の指示に従ってください。
CO警報器(アラーム)は安心材料になりますが、換気の代わりにはなりません。
体調不良や異臭など違和感があれば、すぐ換気・使用中止し、必要なら専門家に相談してください。
こんにちは。ジェネレーションB、運営者のTAKUです。
冬になると、灯油ストーブの設定温度を何度にすればいいのか、
節約できるのかって悩みますよね。
20度が目安って聞くけど寒いし、つけっぱなしは電気代が怖いし、エコ運転やECOモードって結局どうなの?…みたいな。
私も毎年、サーキュレーターで空気循環させたり、置き場所を窓下にしてみたり、窓際の冷気をカーテンや断熱で止めたり、反射板を置いてみたり、加湿器で体感温度を上げたり、フィルター掃除をサボらないようにしたり、換気をどう入れるか考えたり…いろいろ試してきました。
この記事では、灯油ストーブの設定温度で節約したい人が「何をどう変えれば、ムダを減らしつつ快適に寄せられるか」を、できるだけ分かりやすくまとめます。
この記事でわかること
- 設定温度の決め方と20℃の使いどころ
- 湿度で体感温度を上げるコツ
- センサーのクセと床冷え対策
- つけっぱなしと電気代の考え方
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⏰ 動画のタイムスケジュール(目次)
1. 灯油ストーブの設定温度 節約術

ここでは「設定温度」を軸に、ムダに燃やしすぎないための考え方をまとめます。
結論から言うと、我慢で下げるより、体感を上げて設定を下げるほうが続きやすいです。
1-1. 設定温度20℃目安で節約
まずは、設定温度のスタート地点を決めるのがラクです。
私の感覚だと、20℃は「とりあえず困らない基準」になりやすいですね。
もちろん家の断熱や外気温、部屋の広さで体感は変わるので、ここはあくまで目安です。
設定温度を上げるほど、外との温度差が大きくなって熱が逃げやすくなります。
なので、節約を狙うなら「ちょい低めで回す」発想が基本になります。
環境省の「ウォームビズ」指針でも、暖房時の室内温度は20℃を目安に設定することを推奨しています。
これにより、快適さを保ちつつ省エネを実現できます。設定温度を1℃下げると、消費電力が約10%削減されるというデータもあります。
例えば、外気温6℃の場合、エアコン(2.2kW)の暖房設定を21℃から20℃に下げると、年間で電気53.08kWhの省エネ効果が見込めます。
灯油ストーブでも同様の考え方で、室温を20℃に保つよう調整しましょう。
私が落ち着いた“設定温度の決め方”
- 最初は自動運転で一気に立ち上げる(弱固定は時間がかかることがある)
- 部屋が温まったら20℃前後に落としてキープ
- 寒い日は20℃でも無理せず、服装と湿度と循環で補う
「設定温度を1℃下げると省エネになる」といった話はよく出ますが、これは条件でブレる“目安”です。
私は数字を信じ切るというより、“1℃下げて体感が保てるか”を目標にしてます。
温度計だけ見て我慢大会をするより、後で紹介するサーキュレーターや湿度の調整とセットのほうがうまくいきます。
地味に効く:風向きと運転モード
1-2. 体感温度を上げる湿度

同じ室温でも、乾燥してると寒く感じやすいです。
逆に言うと、湿度を整えると体感温度が上がって、設定温度を上げなくても過ごせることが多いですね。
私の家だと、加湿器を入れて40〜60%くらいを狙うとラクな日が多いです(これも目安)。
乾燥しすぎると喉がやられるし、肌もつらい。
なので、節約だけじゃなく体調面でもメリットが出やすいです。
湿度を40-60%に保つと、体感温度が1℃~2℃上がるため、設定温度を下げても快適に過ごせます。
例えば、湿度30%から60%に上げると、体感温度が向上し、灯油消費を抑えられます。
加湿器やストーブの上にやかんを置く工夫で、乾燥防止と節約を両立しましょう。
冬場のインフルエンザ予防にもつながります。
加湿のやり方はいろいろ
注意点としては、加湿しすぎると結露が増えたり、カビが気になったりします。
ここは無理に上げすぎず、“乾燥で寒く感じるゾーン”を抜けるくらいを狙うのが現実的かなと思います。
1-3. 温度センサーと床冷え対策
石油ファンヒーター系は特にですが、温度センサーが低い位置にあることが多いです。
すると何が起きるかというと、天井付近が暖かいのに、足元が冷たいままだと「まだ寒い」と判断して燃やし続けることが起きやすいんですよね。
これ、体感としては「頭はボーッと暖かいのに足が寒い」状態で、燃料ももったいない。
なので私は、設定温度をいじる前に床冷えを止めるのを優先します。
床冷えを軽くする小技
- ラグやカーペットで床からの冷えをカット
- 窓の近くは冷えやすいので、断熱シートや厚手カーテンを併用
- サーキュレーターで天井の暖気を下に戻す
「設定温度を上げると解決する」ように見えて、実は原因が床側にあることが多いです。
ここを潰すと、設定温度を上げなくても満足度が上がるので、節約にも直結しやすいです。
1-4. エコ運転ECOモード活用
エコ運転やECOモードは、ざっくり言うと「暖めすぎを防いで、灯油のムダを抑える」方向の制御です。
部屋が十分暖まったら火力を絞ったり、自動で消火・点火をうまく挟んだりして、温度の上がりすぎを抑えるタイプが多いですね。
私がいいなと思うのは、人間が気づかない“過剰な暖め”を減らしやすいところ。
気づくと室温が上がりすぎていて、窓を開けて冷やしてる…ってやつ、あれが一番もったいないです。
ここだけは要チェック
エコ運転の挙動はメーカーや機種で違います。体感が合わない場合もあるので、細かい仕様は取扱説明書や公式サイトで確認するのが安心です。
迷ったら、まずはエコ運転をONにして一週間くらい様子を見るのが現実的。
体感が落ちすぎるなら、湿度や循環や置き場所のほうを先に整えると、エコ運転が効きやすくなります。
1-5. つけっぱなしと電気代

これ、めちゃくちゃ聞かれます。
私の結論は「ケースバイケースだけど、こまめなON/OFFが必ず得とは限らない」です。
理由はシンプルで、石油ファンヒーターは点火時に消費電力が大きくなる機種があるし、部屋が冷え切ってから再加熱すると最大燃焼に寄りやすくて灯油を使いがちだからです。
ファクトチェック:電気の“食いどころ”
灯油ストーブの電力消費は機種により異なりますが、点火時は数百W(例: コロナのファンヒーターで650W、アグレシオで860W)かかり、数秒で完了します。
燃焼時は低く抑えられ(例: ダイニチの機種で8.5~14W)、待機時は0.9W程度。
全体として、1時間の電気代は0.3~0.4円程度(31円/kWh換算)と低めです。ECOモードを使えば、さらに節約可能です。
| シーン | ざっくり起きがち | 節約の考え方 |
|---|---|---|
| 短時間の外出 | 室温があまり落ちない | 弱運転で維持のほうが得なことも |
| 長時間の外出 | 室温が落ち切る | 消して戻ったら立ち上げが効率的 |
| 秒速点火をONのまま停止 | 停止中も電気を使う場合がある | 節約優先ならOFFやタイマーを検討 |
私が実践してるのは、「短い離席なら弱で維持、長い不在なら消す」の二択です。
あと、必要ならタイマーを使って、帰宅前や起床前に合わせるとムダが減りやすいです。

安全だけは最優先
換気が必要なタイプ(開放式など)は特に、一酸化炭素対策が最重要です。運転中の換気の頻度や方法は、必ず取扱説明書の指示に従ってください。体調が悪い、頭痛がするなど違和感があれば、すぐ換気して使用を中止し、必要なら専門家に相談してください。
2. 灯油ストーブ設定温度で節約最適化
ここからは「設定温度をいじるだけでは限界がある」部分を、部屋づくり側から攻めます。
サーキュレーター、置き場所、断熱、メンテナンスをまとめてやると、同じ設定温度でも体感が変わるので結果的に節約しやすいです。
2-1. サーキュレーターで空気循環

節約に効く道具の代表がサーキュレーターです。
暖かい空気は上に溜まりやすいので、そこをかき混ぜて足元へ戻すだけで体感が変わることが多いです。
私がよくやる配置は2パターンです。
空気循環の置き方(私の定番)
- 床から天井に向けて送風し、壁づたいに循環を作る
- 天井付近の暖気を狙って、斜め下に落とすように送風する
ポイントは、風を直接体に当てすぎないこと。
ドラフト感(風が寒く感じるやつ)が出ると逆効果なので、首振りや角度で調整しつつ、“空気だけ動かす”イメージがいいかなと思います。
そして地味に大事なのが、家具で風が止まらないようにすること。
ソファの裏とかに暖気が溜まってると、そこだけ暖かい空間ができて燃料がもったいないので、通り道を作るだけでも変わります。
2-2. ストーブの置き場所は窓下

置き場所で大きく差が出るのが、窓まわりの冷気です。
窓は壁より冷えやすくて、冷えた空気が足元に流れてきます。
これが底冷えの正体だったりします。
そこで私は、可能なら窓下(窓の近く)に寄せて置くのを検討します。
温風で窓から落ちてくる冷気を弱める“空気のカーテン”みたいなイメージです。
吹き出しは部屋の中央に向けると、ムラが減りやすいです。
置き場所は「節約」より「安全」優先
カーテンや家具など可燃物との距離は必ず守ってください。窓下が良さそうでも、距離が取れないなら無理しないのが正解です。最終的な判断は取扱説明書に従い、不安があれば販売店や専門家に相談するのが安心です。
部屋の形がL字だったり、廊下側が冷えたりする場合は、窓下+サーキュレーターで空気を回すとバランスが取りやすいです。
2-3. 反射板とカーテンで断熱
設定温度を上げる前に、外へ逃げる熱を減らすのが効きます。
私がやってよかったのは、厚手のカーテンと、壁側に熱を逃がさないための反射板です。
すぐ効きやすい断熱チェック
- カーテンは床まで届く長さにする(隙間風を減らす)
- 窓に断熱シートを貼って冷気を弱める
- ストーブの背面が寒い壁なら、反射板で熱を室内側へ
- ドア下の隙間テープで冷気の侵入を減らす
反射板は市販のストーブ用もありますし、DIYでアルミ系の断熱材を使う人もいます。
ただし、熱がこもると危ないケースもあるので、ここはメーカー推奨の使い方があるか確認してからが安心です。
地味だけど、窓際の冷気が弱まると「20℃でも意外といける日」が増えるので、節約の持続力が上がります。
2-4. フィルター掃除と灯油管理

節約っていうと設定温度に目が行きがちですが、実はメンテ不足が燃費を落とすこともあります。
特に石油ファンヒーターは、吸気フィルターが詰まると空気の流れが悪くなって、燃焼や送風がうまくいかず、結果的にムダが出やすいです。
私のルールは「週1でさっと掃除機」。
完璧じゃなくてOKで、ホコリを減らすだけで違います。
あと、ニオイが気になるとか、火が安定しないとか、変化が出たら無理に使わず点検を優先したほうが結果的に安いです。
去年の灯油は“節約”になりにくい
給油まわりも安全が最優先です。
消火してから給油する、キャップのロックを確認する、
こぼしたら拭く。ここは節約うんぬんより、事故を防ぐことが一番のコスト削減だと思ってます。
2-5. 灯油ストーブ設定温度で節約総まとめ

最後に、灯油ストーブの設定温度で節約を狙うなら「温度を下げる」だけじゃなく、体感とロスをまとめて整えるのが近道です。
私が実感してる“効いた順”をまとめます。
今日からの最短ルート
- 設定温度は20℃前後を基準に、1℃ずつ調整する
- 湿度を整えて体感温度を上げる(加湿しすぎは注意)
- サーキュレーターで空気循環し、床冷えを減らす
- 窓下の置き場所やカーテン断熱で冷気を止める
- エコ運転やタイマーを使い、こまめなON/OFFは避ける
- フィルター掃除と灯油管理でコンディションを保つ
これらの工夫で、灯油節約効果は5-10%程度見込めす。
例えば、温度1℃下げ+湿度調整で、年間灯油200L以上の削減が可能。
メーカー資料では、ECOモード使用で灯油使用量を30%低減した例もあります。
繰り返しになりますが、数値や最適解は住まい・機種・外気温で変わるので、この記事の内容は一般的な目安として使ってください。
また、換気やニオイ、体調不良など不安がある場合は無理せず使用を中止し、最終的な判断は専門家(販売店・メーカー・点検業者など)にご相談するのが安心です。
安全に、気持ちよく、灯油ストーブの設定温度で節約していきましょう。
2-6. 設定温度20℃でも暖かく過ごすための「空気循環」の道具
記事の結論である「設定温度を下げつつ快適さを保つ」ためには、天井に逃げる暖気を足元へ戻す循環が欠かせません。
後から設定温度を上げて灯油代を使いすぎてしまうコストを減らすために、まずは今の暖房効率を最大化する環境を整えましょう。
①手軽に「空気の撹拌」だけを試して、最低限の投資で効果を確認したい。
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価格:2981円~ |
役割:暖気の偏りを解消するエントリーモデル
ここがポイント:機能は最小限ですが、風を直線的に飛ばす能力は十分です。「まずは窓際や天井付近の空気を動かしたい」という目的を低コストで達成できます。
・余計な機能がないため、導入コストが最も低い
・ダイヤル式のシンプル操作で、機械が苦手でも迷わない
・小型で場所を取らず、窓下や部屋の隅に置きやすい
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②リビングで日常的に使い、静音性とパワーのバランスを重視したい。
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役割:静かに、強力に部屋全体の温度を均一化する道具
ここがポイント:特殊な形状で風の到達距離が伸びており、広い部屋でも暖気を循環させられます。音が静かなので、テレビの音や会話を邪魔せず「つけっぱなし」運用に向いています。
・ボール型形状により、コンパクトなのに風力が強い
・リモコン付きで、こたつやソファから動かずに調整可能
・上下左右の首振りで、部屋の隅々まで撹拌できる
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③長時間稼働による「電気代」も極限まで抑え、微調整にこだわりたい。
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役割:省エネ性能と風量制御を高めた長期投資モデル
ここがポイント:DCモーターを採用しており、消費電力が少ないため「節約のために導入したのに電気代がかかる」という矛盾を防げます。風量を細かく調整でき、体感温度に合わせた最適な微風が作れます。
・DCモーター搭載で消費電力が低く、長期的なランニングコストが良い
・細かい風量調節(10段階など)が可能で、寒くならない風を作れる
・衣類乾燥モードなどもあり、冬以外の通年使用でも元が取れる
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参考(公式・安全情報)

