30秒でわかる結論
- 事故リスクは交換後の増し締めをやるかで大きく変わる
- 異常の判断は周期的なガタガタ音が出たら安全確保を優先
- 迷ったらガソリンスタンド等で増し締め確認を依頼して不安を消す
今すぐやること3つ(3分で判断できます)
- 交換から50km前後走ったか、メーターや走行記録で確認して「増し締めのタイミング」を数値化する
- 左前輪のナットに車載工具を当て、増し締め方向に「軽く」当ててみて異常に回りそうな感触がないか確認する(少しでも不安なら無理せず依頼に切り替える)
- 異音が単発か連続かで分岐する(連続・周期的なら安全な場所へ退避し、状況に応じてロードサービス等へ連絡する)
タイヤ脱落事故は「交換を誰がしたか」ではなく「その後の点検」の有無で決まります。
動画では、冬道特有の「氷の音」と「脱落の前兆音」を見分けるための周期的なリズムの重要性や、金属が馴染むことで生じる初期の緩みを防ぐ「50〜100km走行後の増し締め」について、実務的な視点で解説しています。
動画内容の目次です。
- [00:00] イントロダクション:ドライバー全員が知るべき「見えない危険」
- [00:42] 札幌の事故事例から学ぶ:原因は「作業者」ではなく「点検プロセス」
- [01:37] 氷の音との決定的な違い:「単発」か「リズミカルな連続音」か
- [02:46] 事故を防ぐ黄金の数字:なぜ「50km〜100km」で増し締めが必要なのか
- [03:48] 給油中の30秒習慣:工具不要の「見るだけ点検」3ステップ
- [04:23] 道具の選び方:マスターレンチとトルクレンチ、締めすぎ(オーバートルク)の罠
- [05:07] 緊急行動計画:異変を感じた時に命を守る「ハザード・減速・停止」の手順
- [06:23] まとめ:今日から実践する3つの安全ルール

こんにちは。ジェネレーションB、運営者のTAKUです。
わかる。情報多すぎて手が止まるやつ。
札幌のタイヤ脱落事故で検索しているあなた、正直ここ気になりますよね。
2026年1月の厚別区で起きたタイヤ脱落は、厚別中央5条2丁目の跨線橋付近で、左前タイヤ脱落が起きたという内容でした。
異音ガタガタを氷だと思った、という話も出ていて、冬道あるあるだけに他人事じゃないです。
しかも歩道側に転がると、渋滞で110番通報なんてことにもつながります。
この記事では、速報としての要点を押さえつつ、ホイールナットの緩みを防ぐナット点検、増し締め50〜100kmの目安、規定トルクとトルクレンチの考え方、脱輪前兆になりやすい振動やハンドルぶれる感覚、冬タイヤ交換後の点検まで、今日からできることに落とし込みます。
この記事でわかること
- 厚別区厚別中央5条で起きた概要
- 左前タイヤ脱落の危険ポイント
- 増し締めとナット点検の実践
- 脱輪前兆の見分け方と対処
1. 札幌のタイヤ脱落事故速報
この章でわかること:事故の事実関係と異常への初期対応の判断軸
まずは今回の札幌のタイヤ脱落事故速報として、判明している事実を整理します。
そのうえで、冬道で起こりやすい「気づきにくいサイン」を、あなたが判断しやすい形に落とします。
1-1. 厚別区厚別中央5条の事故
今回のポイントは、札幌市厚別区の厚別中央5条2丁目付近で、走行中の軽自動車からタイヤが外れたことです(報道:UHB/TBS NEWS DIG)。
運転者は異音を感じて停車し確認したところ、左前輪が脱落していたという流れ。
けが人は出ていないものの、場所が跨線橋付近というのが怖いところで、速度が乗りやすかったり、路面の継ぎ目で振動が出たりします。
冬の札幌は、路面が乾いて見えても橋の上だけツルッと凍っていたり、轍でステアリングが取られたりします。
そこで足回りの異常が起きると、体感的に「いつもの冬道のガタつき」に紛れやすいのが落とし穴です。
速報で押さえるべき5W1H
| 発生 | 2026年1月21日 17時過ぎ(通報は17時15分ごろと報道) |
|---|---|
| 場所 | 札幌市厚別区 厚別中央5条2丁目付近(市道) |
| 状況 | 走行中に異音→停車→左前輪が脱落 |
| 人的被害 | なし |
| 運転者の説明 | 11月頃に自分でタイヤ交換した |
ここで大事なのは、「DIYで交換した=危ない」と決めつけないことです。
危険になりやすいのは作業そのものより、規定トルクの管理と増し締め、そして日常のナット点検を抜かすことです。
店で交換しても、走行しているうちに接触面がなじんで締結力が下がることがありますし、雪泥が噛んで座面がきちんと当たっていないケースもありえます。
だから「どこで交換したか」よりも、「交換後にどう点検したか」のほうが再発防止には効きます。
今回の速報から学べること
異音→停車→確認、という行動ができたのは安全側の判断です。もし気のせいだと思って走り続けていたら、タイヤが転がる距離も、周囲の巻き込みリスクも増えた可能性があります。あなたも冬道で「ん?」と思ったら、まずは安全確保を最優先してください。
なお、現時点で「なぜ外れたか」を外部の人が断定するのは危険です。
締付け不足、増し締め未実施、部品の損傷、ホイールとナットの相性など、一般論として考えられる要因はいくつかあります。
だからこの記事では、原因を決め打ちせず、誰にでもできる「事故を遠ざける動き」にフォーカスを絞ります。
事故の分岐点は交換場所よりも「交換後の点検習慣」に出やすい。
1-2. 左前タイヤ脱落で車体傾く

左前タイヤ脱落は、体感としてかなり分かりやすい部類です。
車体が傾く、ハンドルが取られる、ガタガタと連続的な衝撃が出る。
前輪は操舵と制動の要なので、ここが外れると一気に制御が難しくなります。
特に札幌の冬道だと、路面の抵抗が不均一で、片側だけ滑る・片側だけ食う、みたいな状態が起きやすいです。
そこに前輪の異常が重なると、まっすぐ走らせるだけでも難易度が急上昇します。
ここ、想像するだけでも怖いですよね。
前輪の脱落は「まっすぐ走れない」リスクが高い
異音や振動に気づいたら、無理に走り続けず、まず安全な場所へ。停車して確認するだけでも、被害を広げにくくなります。
もし走行中に「傾き」を感じたら
私なら、まず「急な操作」を避けます。
急ブレーキ、急ハンドルは冬道で一気にスピンや追突の引き金になります。
次に、ハザードを点けて周囲に異常を知らせつつ、可能なら交通の流れを邪魔しにくい場所へゆっくり寄せます。
橋の上や交差点のど真ん中で無理に停車すると逆に危険になることもあるので、無理はしない。
ここは状況次第です。
路肩での作業は無理しない
そして大事なのが「違和感を軽く見ない」こと。
タイヤが完全に外れる前に、緩みやガタつきの段階でサインが出ることがあります。
とはいえ冬の路面は元々うるさいので、次の見出しの“誤認ポイント”が判断の分かれ目になります。
傾きや強い引っ張られ感は「安全確保して止まる」合図になりやすい。
1-3. 異音ガタガタは氷と誤認

今回の話でリアルなのが、「外れる直前のガタガタ音を氷がぶつかった音だと思った」という点です。
冬道だと、氷の塊を踏んだり、タイヤハウスに雪が当たったり、シャーベットを巻き上げたりで、単発のゴンッという音は日常茶飯事です。
しかも札幌は轍の段差で“ドン”って入る衝撃もあるから、なおさら判断が難しい。
ここ、あなたも経験ありますよね。
氷の音と足回り異常の違い
私の判断基準はこうです。
氷や雪の塊は「単発・不規則」になりやすい一方で、ホイールナットの緩みなどの異常は「周期的・連続的」になりやすい。
車輪は回転しているので、異常があると回転周期に合わせて音が繰り返し出たり、速度を上げるほど音の間隔が短くなったりします。
さらに、ハンドルやフロアに振動が乗ってくるなら、私は足回りの異常を疑って減速します。
私ならこう切り分けます
- 音が単発か、連続的か
- 速度に比例して音が増えるか
- ハンドルが小刻みにぶれるか
誤認を減らすコツ
コツとしては、音が出た瞬間に無理のない範囲で「速度の変化に対して音が追従するか」を見ること。
速度で音が変化するなら、機械的な要因の可能性が上がります。
ただし、ここはあくまで判断の補助です。
少しでも不安なら、停車して安全を取るのが結果的に一番コストが低いです。
少しでも不安なら、念のため停車が正解

雪道は判断が遅れると一気に危険になります。
渋滞や二次事故につながる前に、まず落ち着いて安全確保を優先してください。
もし異常がなければ、そのまま再出発すればOKです。
「気のせいだったら恥ずかしい」と考えがちですが、脱落してからでは手遅れです。
止まって確認する数分は、ムダじゃなくて安全のための投資です。
周期的なガタガタ音は氷よりも異常サインの可能性が高いので、安全確保が最優先。
1-4. 渋滞で110番通報が発生

報道では、目撃者から「車が動けない」「渋滞している」と110番通報が入ったという内容でした。
タイヤ脱落は車側だけの問題に見えて、実際は周囲の交通を止めます。
特に跨線橋のような“逃げ場が少ない道路”だと、1台止まるだけで列が伸びやすい。
冬はみんな車間を多めに取るから、余計に渋滞の見た目が大きくなります。
あなたが当事者になったときの優先順位
私は、「事故を起こさない」より先に「二次事故を起こさない」を意識します。
具体的には、後続車に気づいてもらうこと、そして自分が危険な場所に立たないこと。
冬道は停止距離が伸びるので、後続車は思ったより止まれません。
だから無理な現場作業はしません。
- ハザードを点ける
- 可能なら安全な退避スペースへ寄せる
- 夜間・悪天候は反射材や三角表示板も検討
停車後にやることを「短く」決めておく
ここは状況で最適解が変わります。
自分と同乗者の安全が最優先で、必要なら警察やロードサービスに相談してください。
費用や補償が絡む場合は加入している保険や契約内容で変わるので、最終的な判断は専門家にご相談ください。
二次事故を防ぐため「知らせる・寄せる・呼ぶ」をセットで考える。
1-5. 歩道5メートル後方で発見
タイヤは「5メートル後方の歩道付近で発見」といった報道もありました。
これ、けが人が出なかったのが本当に不幸中の幸いです。
タイヤは慣性で転がります。
車道だけじゃなく、歩道側や路肩に飛び出す可能性が高い。
札幌の冬は、歩道が狭くなったり、雪山で歩行者の動線が車道寄りになったりします。
そういうタイミングでタイヤが飛んでいったら…一気に深刻化します。
タイヤが外れると「自分の車」だけの話じゃなくなる
「転がる方向」は読めない
タイヤは、路面の傾斜や轍、雪の壁の形で簡単に進行方向が変わります。
まっすぐ転がるとは限りません。
だから、もしあなたが停車してタイヤが外れていた場合も、落ち着いて周囲を確認することが重要です。
タイヤを追いかけて車道に飛び出すのは二次被害のリスクが高いので避けてください。
まずは安全な位置を確保し、必要なら警察などに協力を求めるのが安全です。
無理な回収はしない
札幌は冬場に歩行者も自転車も動線が変わりがちなので、余計にリスクが読みにくいです。
だから私は、冬ほど“点検の回数”でリスクを潰すのが現実的だと思っています。
脱落は歩道側にも飛ぶ。自分だけでなく周囲を守る視点で点検する。
1-6. 跨線橋の市道と雪山衝突

現場が跨線橋というのも重要なポイントです。
跨線橋は路面の継ぎ目や段差が出やすく、冬は凍結・轍・圧雪で振動が最大化しやすい。
そこにナットの緩みがあると、負荷が繰り返しかかってトラブルが表面化します。
つまり、普段は気づかないレベルの緩みでも、橋の上の揺さぶりで一気に症状が進む可能性があるということです。
雪山が「安全装置」になるとは限らない
タイヤが雪山にぶつかって止まったという話もありましたが、これはたまたま止まっただけで、常に雪山がストッパーになるわけではありません。
雪山が低ければ乗り越えることもあるし、雪が硬ければ跳ね返ることもあります。
道路脇の状況次第では、もっと遠くまで転がることも考えられます。
だから「雪山があるから安心」ではなく、「雪山があっても危ない」が正しい捉え方です。
跨線橋は“冬の罠”が多い
橋の上は冷えやすく凍結しやすいと言われます。
さらに段差や継ぎ目で振動も増えるので、いつも以上に車の異常サインが出やすい場所です。
違和感が出たら、早めに安全確保を考えたほうがいいですよ。
だから私は、冬こそ「走る前の点検」と「交換後の点検」をセットにするのが正解だと思っています。
完璧を目指さず、まずは“交換後の増し締め”だけでも落とし込む。
それだけでもリスクは下がります。
跨線橋みたいな場所ほど緩みが表に出やすい。走行前の目視を徹底する。
2. 札幌のタイヤ脱落事故を防ぐ
この章でわかること:再発防止のための具体的な点検・増し締め手順
ここからは、札幌のタイヤ脱落事故を防ぐために、あなたが今日からできる現実的な対策に絞ります。
ポイントは難しいテクニックじゃなく、緩みを作らない、緩みを見つける、異常を感じたら止まるの3つだけです。
2-1. ナット点検で緩みを防止

ナット点検は地味ですが、効果は大きいです。
私が推奨するのは「目視でできる点検」と「依頼して数値で確認する点検」を分けること。
点検と聞くと構えがちですが、慣れると30秒で終わります。
冬は寒いので、最初からハードルを上げず、まずは「見るだけ」を習慣化するのが挫折しないコツです。
触らなくてもできる点検(まずここから)

触らなくてもできる点検
- ナットが1個でも欠けていないか
- ホイールの座面まわりに不自然な隙間がないか
- ホイールが左右でズレて見えないか
例えば、ナットの周りだけ妙に黒く汚れている、粉っぽい汚れが溜まっている、ホイールの穴の縁が削れたように見える…こういうのは「いつもと違う」のサインです。
ここで原因を断定する必要はありません。
「差分」に気づけるだけで、増し締めや点検依頼という次の行動に繋がります。
できればやりたい点検(余裕がある日に)
できればやりたい点検
洗車や給油のついでに、ホイール周りの雪泥・サビ・汚れを軽く落としておくと、座面のなじみ不良や緩みの原因を減らしやすいです。
ホイールとハブの接触面は、金属同士がピタッと当たって力を受けます。
そこに泥やサビが噛むと、締めたつもりでも“当たり”がズレることがあります。
特に冬は融雪剤や雪泥で汚れやすいので、できる範囲でキレイにしておくのは損がありません。
分解整備レベルは無理しない
分解整備を自分でやる必要はありません。
見える範囲を丁寧に見るだけで十分役に立ちます。
異常っぽいものを見つけたら、ガソリンスタンドや整備工場、ディーラーで確認してもらってください。
点検は「見るだけ30秒」を習慣にし、違和感があれば即プロに投げる。
2-2. 増し締め50〜100km目安

増し締めは、私が最も「やってほしい」と言い切れる習慣です。
タイヤ交換直後は、ホイールとハブの接触面が走行でなじんで、締結力が一時的に落ちることがあります。
だから、一般的な目安として50〜100km走行後に増し締めをする、という考え方が広く案内されています。
50〜100kmはあくまで一般的な目安
車種やホイールの状態、作業状況で最適は変わります。
取扱説明書の記載や、整備工場の案内を最優先してください。
なぜ「なじみ」で緩むのか

締め付けた直後は、金属面の細かい凹凸が残っています。
走って振動や荷重がかかると、その凹凸がならされて座面が落ち着く。すると、同じナットの位置でも「締まっている力」が少し下がることがあります。これを放置すると、振動や衝撃で緩みが進みやすくなる可能性が出てきます。
増し締めを「予定に入れる」だけで失敗が減る
私のおすすめは、タイヤ交換した日を0日目として、次の給油や週末に「増し締め確認」を予定化することです。
忘れがちな作業ほど、仕組みにしたほうが勝ちです。
目安や停止判断の考え方は、公的機関の注意喚起にも整理されています。(出典:北海道警察『タイヤの脱落事故防止』)
「お店で替えたから大丈夫」と思いがちですが、交換作業が丁寧でも路面やなじみで変化は起きます。
私は、店交換でもDIYでも、増し締めをルーティンに入れるのが一番安心だと思っています。
なお、増し締めをする場所が危険なら無理はせず、安全な場所で行うか、プロに依頼してください。
交換後の増し締めを「次の予定」に入れ、なじみによる緩みリスクを潰す。
2-3. 規定トルクとトルクレンチ

ここは安全面で重要なので、はっきり言います。
ナットは「力任せに締めればいい」ではありません。
弱いと緩むのは当然ですが、強すぎてもボルトやナットを傷める可能性が上がります。
だから規定トルクという基準を守り、トルクレンチで管理するのが王道です。
札幌の冬は手がかじかむと力加減が狂うので、“数値で管理できる道具”が効きます。
私がすすめる手順(安全側の王道)
私のおすすめはこの順番
- 取扱説明書で規定トルクを確認(車種で違います)
- 対角線順で段階的に締める
- トルクレンチで本締めし、走行後に増し締め確認
トルクの「確認場所」を迷わないためのメモ
| 確認したいこと | 見る場所の例 | 迷ったときの行動 |
|---|---|---|
| 規定トルク | 車の取扱説明書 | 不明ならディーラー等に確認 |
| ナットの種類 | 純正か社外か | 適合が不明なら使用を止める |
| 締め方 | 対角線順・段階締め | 自信がなければ依頼に切り替える |
| 増し締め時期 | 50〜100km目安 | 危険な場所では作業しない |
トルクレンチを持っていないなら、ガソリンスタンドや整備工場で「増し締め確認」を頼むのも手です。
対応可否や料金は店舗で違うので、事前に聞くのが安心です。
なお、「クロスレンチで体重をかける」やり方は過締めのリスクがあるので、私はおすすめしません。
締める力を数値で管理できるのがトルクレンチの強みです。
最終的な判断は専門家にご相談ください
力任せではなく「規定トルク」で管理し、道具がないならプロに任せて安全を買う。
2-4. 脱輪前兆は振動と異音
脱輪前兆は、いきなりではなく段階的に出ることが多いです。
今回のように異音が先に出るケースもありますし、ハンドルが細かくぶれる感覚が先に来ることもあります。
札幌の冬道はノイズが多いからこそ、異常を察知する感度を上げておく必要があります。
「普段の自分の車」との差分に気づけるかどうかが大事です。
私が警戒するサイン(チェックリスト)
私が警戒するサイン
- 速度に比例して増える連続音(ゴトゴト、ガタガタ)
- 直進しているのにハンドルが落ち着かない
- 低速で周期的な衝撃が続く
- ブレーキ時に車体が不自然に左右どちらかに引っ張られる
前兆かもと思ったときの動き方
こういうサインが出たら、「とりあえず目的地まで」は避けてください。
まず安全な場所に停車して確認。
冬道は止まる場所も難しいですが、危険を感じたらハザードで周囲に知らせ、無理のない範囲で退避します。
目視でホイールの傾きやナットの浮き、異常な隙間がないかを見て、暗いならライトで照らす。
原因が不明、あるいは異常が見えるなら、迷わずロードサービスや整備工場へ。
自分の勘を信じて早めに止まるのが、事故を避ける近道です。
冬は「止まる」こと自体がリスクになる場面も
橋の上や猛吹雪など、停車が危険な状況もあります。その場合は無理に車外へ降りず、状況に応じて安全な場所まで退避し、必要なら警察やロードサービスへ相談してください。
周期的な音と振動は「異常の可能性が高い」。安全確保して早めに止まる。
2-5. よくある質問(FAQ)
タイヤ交換後の点検でよく出る疑問を、短くまとめます。
Q1. 増し締めはいつやるべき?
A. 目安はタイヤ交換後に50〜100km走ったタイミングです。走行でホイールの接触面が“なじむ”と、締結力が少し下がることがあります。店で交換した場合でも同様なので、可能なら規定トルクで確認するのが安全です。
Q2. 異音はどこまで危険?「氷の音」とどう見分ける?
A. 氷や雪は「ゴンッ」など単発になりやすい一方、足回りの異常は車輪の回転に合わせて周期的・連続的になりやすいです。音が続く/速度に比例して増える/ハンドルや床に振動が乗る場合は、無理に走らず安全な場所で停止→確認を優先してください。
Q3. トルクレンチがない場合はどうする?
A. まずは対角線順に均等に締め、走行後に整備工場・ディーラー・ガソリンスタンド等で規定トルク確認(増し締め)をお願いするのが現実的です。不安がある・路肩作業が危険な状況なら、無理せずロードサービスに相談してください。
2-6. 札幌のタイヤ脱落事故まとめ

札幌のタイヤ脱落事故は、他人事のニュースではありません。
厚別区のケースは幸いけが人なしでしたが、前輪脱落は一歩間違えば大事故です。
冬の札幌は振動が多いからこそ、異常が紛れやすいのが現実。
だからこそ対策は、気合いじゃなく、仕組みで守るのがいちばん強いです。
今日からの結論はこれだけでOK
- 交換後は増し締め確認(目安として50〜100km)
- 給油時の目視点検を習慣化(30秒見るだけでも価値あり)
- 連続・周期的な異音が出たら安全確保して停車する
結局どうすればいい?
- 自分で交換した人:早めに増し締め確認。道具や手順に不安があるなら、プロに依頼する
- 店で交換した人:増し締めのタイミングが来たら、点検や確認をお願いする(店舗で対応が違うので事前確認)
- 走行中に音がした人:氷だと決めつけず、連続・周期的なら安全確保を優先する
迷った時の最終チェック(自分を守るための基準)
- タイヤ交換から50〜100km前後、または交換から時間が経っていないか
- ナット周りに不自然な隙間や違和感がないか
- 異音が車輪の回転に合わせて周期的に続いていないか
数値や手順は一般的な目安であり、車種や状態で変わります。
正確な情報は公式サイトや取扱説明書をご確認ください。
最終的な判断は専門家にご相談ください。
あなたの車と周囲の安全のために、まずは「次の給油時にホイール周りを30秒見る」ところから始めましょう。
増し締めと、異変時の安全確保。この2つを習慣にできれば、事故リスクは下げられます。

2-7. 足回りの不安を解消し、確実な安全を手に入れるための点検ツール

※この記事には広告が含まれます。安全のための選択肢として紹介しています。
タイヤ脱落事故を防ぐ最大のポイントは、違和感を数値で管理し、曖昧な「手応え」に頼らないことです。
せっかく点検をしても、締め付けが弱すぎれば緩みの原因になり、強すぎればボルト破損のリスクを招くため、後から修正するコストや事故リスクを最小限に抑える「専用道具」の導入を検討してみてください。
メルテック 車載用 ホイールマスターレンチ F-67
エマーソン トルクレンチセット EM-29
価格:6599円 |
KTC(京都機械工具) 12.7sq. ホイールナット専用トルクレンチセット TWCMPA221
KTC KTC 12.7sq.ホイールナット用トルクレンチセット 103N・m TWCMPA221 価格:19280円 |

