本日、長野県で山林作業中の男性がクマに襲われ重傷を負うなど、各地でクマの脅威が拡大しています。住宅地や駅周辺でも目撃情報が相次ぎ、住民の間に不安が広がっています。
目次
山林で作業中の村議が重傷、ドクターヘリで搬送
本日午前、長野県大桑村の山林で、木の伐採準備をしていた村議の男性(68)がクマに襲われ、左手の骨を折るなどの重傷を負い、ドクターヘリで病院に搬送されました。
現場は国道19号からわずか50メートルほどの場所で、男性は複数人で作業していましたが、不意を突かれたかたちでした。
この事態を受け、村は防災無線で注意を呼びかけるとともに、近隣の小中学校では教員付き添いでの集団下校や、保護者による送迎が行われました。
住宅街や駅周辺にも…止まらないクマの出没
クマの出没は山林だけでなく、人々の生活圏にも深く入り込んでいます。
- 山形県米沢市: 本日午前0時ごろ、JR米沢駅からわずか500メートルほどの住宅地で、体長約1メートルのクマが目撃されました。
- 山形県東根市: 昨日の夕方には、公民館近くの畑でクマの足跡が見つかり、小学校の登下校に影響が出ました。
- 秋田県湯沢市: 皆瀬ダムや国道398号線付近で、クマが移動している姿が目撃されました。
秋はクマが冬眠に向けて栄養を蓄えるため、エサを求めて人里に出没する可能性が高まります。
行政や警察はパトロールを強化していますが、自宅周辺であっても決して油断せず、一人ひとりがクマへの警戒を怠らないことが重要です。

¥6,824 (2025/07/19 22:06時点 | Amazon調べ)


コメント